こんにちは!一年に一度(今年で4回目)個人で乳がん検診を受けているアラフォー主婦のハピママです!
今年も「乳がん検診」に行って来ました。
みなさんは、毎年乳がん検診を受診されていますか?
面倒だし、結果を聞くのは怖いし、マンモグラフィは痛いし〜でなかなか決心できませんよね。
でも乳がんは初期で見つかれば助かる確率の高い癌のようですので、早期発見のためにぜひ検診を受けられることをおすすめします!
このページの目次
きっかけ。ママ友が市の乳がん検診で誤診?
今年で乳がん検診を受診するようになって4回目になります。
それまでどこか他人事だったんですよね。
自分はならないだろうと。
そして何よりも面倒だし、胸を出すのは恥ずかしいなーと思って乳がん検診は避けていました。
ママ友が毎年受診するのを聞いていて、どういうことをするかを知りました。
そんなある日、ママ友の一人が乳がんになりました。
彼女はちゃんと乳がん検診を受けていた人でした。
近所の産婦人科で市が負担してくれる検診があり、その結果が郵送されてきます。
(自己負担額は、たしか1,000円)
その結果は「異常なし」だったんです。
しかし、自分で胸のしこりに気付き、大きな病院で診てもらうと乳がんだったそうです。
乳がん検診後一ヶ月くらいのことで、乳がん検診で見過ごされたということになります。
現在彼女は抗がん剤治療をしてガンを克服し、仕事にも復帰できるまでになりました!
自分で早期発見できたことが幸いでした。
乳がん検診の結果が異常なしだったので、そのまま彼女がしこりに気づいてなければと思うとおそろしいです。
その話を聞いて他人事ではなくなり、私も一大決心をして乳がん検診を受けてみようと思いました。
京都で乳がん検診。おすすめの病院は?
乳がん検診を受診しようと決心したものの、市の負担がある検診で受けられるのは近所の産婦人科。
ママ友は近所の産婦人科でガンを見過ごされたので私は不信感がありました。
ちょうどその頃に、北斗晶さんが乳がんを公表されました。
お昼のワイドショーを観ていると、専門家の方が乳がんのコメントをされていました。
その専門家の先生がたまたま京都の方でした。
『京都ブレストセンター 沢井記念乳腺クリニック』の院長先生だったんです。
乳腺専門の病院があることを初めて知り、どうせ乳がん検診を受けるなら専門の先生に診て頂きたいと思い、『京都ブレストセンター 沢井記念乳腺クリニック』について調べてみました。
京都ブレストセンター 沢井記念乳腺クリニック
住所:〒603-8052 京都市北区上賀茂松本町98(下鴨中通北山上ル一筋目北西角)
最寄り駅:地下鉄北山駅(2番出口から北へ徒歩2分)
電話:075-723-0811 FAX:075-723-0816
受付時間
9:00〜12:00 月〜土
13:00〜15:30 月〜金
17:00〜19:00 火
※正確な情報は必ず病院ホームページでご確認ください。
予約方法。女医希望も
乳がん検診の予約は電話でもできますが、ホームページの「ご予約について」というところからインターネットで予約することができます。
備考欄に、「乳がん検診希望」と記入すればいいです。
その他に「女医希望」なども聞いてもらえるようです。
私は京都市内在住ではないので、市から負担してもらうことはできませんが、自腹でもいいのでこちらの病院で診てもらおうと決心し、インターネットで予約しました。
診察の希望日時は、第三候補まで入力することになります。
メールアドレスを入力すると、後日予約日時の確認のメールが送られてきますので、あとは当日に受け付けに行って、「インターネット予約」をした旨を話します。
と、とっても簡単です。
しかし、今年予約して思ったことは、12月は乳がん検診の市の負担の締切月でもあるので混んでいます!
駆け込み需要だと思うのですが、12月20日以降にしか予約は空いていませんでした。
私の第三希望日まで全て空いておらず、結局電話して空いている日を聞いて予約完了することができました。
ので、最初から電話予約する方が早いです!
思い立った時に予約してしまいたい!という方にはインターネット予約もいいかもしれないですね。
受付〜着替え
↑受付の様子です。
一年ぶりに行ったら改装されていました!
以前は一階で受付をして、二階で検査、診察があったのですが、全て一階で済むように変わっていました。
まず受付で保険証と診察券(初診の場合は初診だと伝えます)を出します。
システムが変わったからか、受付の方が出てこられて「更衣室」まで案内してくれました。
今年から更衣室で全員「検査着」に着替えて、荷物は更衣室内の鍵付きロッカーに入れておくことになったようです。
上半身裸の状態で検査着を着用です。
ワンピースの場合は、上下の検査着に着替えるようでした。
着替えが終わると、自分の呼び出し番号の書かれたファイルを持って待合室に移動します。
ソファーの上には一人一人使えるように毛布が置いてあります。
検査着が薄いので少し寒いため、助かります。
マンモグラフィ検査。痛い。
待合室で待っているとまず「マンモグラフィ」の検査に番号で呼ばれます。
マンモグラフィの検査技師さんも毎回可愛らしい女性の方なので安心です。
上下左右、四枚のマンモグラフィを撮られます。
これは本当に痛い!!
たまに痛くないと話している友達がいますが、巨乳だと痛くないのかもしれません。
私は貧乳のため、激痛でした。
でももちろん耐えられる痛みです。赤くなりますけど。
妊婦さんや豊胸手術をしてシリコンパックなどを入れている人はマンモグラフィをすることができないようです。
検査自体はおそらく5分程度?くらいだと思いますが、とにかく痛くてヘロヘロになりながら終了。
また待合室で待つことになります。
エコー検査
マンモグラフィが終わると次はエコー検査です。
こちらも毎回女性の技師さんです。
真っ暗闇で行われるのであまり恥ずかしさはありません。
片胸づつ温かいジェルを塗られての検査。
何度も同じところを診ておられると、「何か変なものが写っているのではないか?」と恐怖心に駆られます。
以前、検査終了後にジェルを拭き取っていると「もう一度確認させてほしい」と言われたことがありました。
「写ってはいけないものが写ってたのでは!!」ともう半泣きで心臓バクバクでした。
エコー検査が終わるとまた待合室に戻ります。
診察
最後に診察室で結果を教えてもらえます。
初めて行った検診では、あのテレビでみた専門家の先生!院長先生でした。
とってもフレンドリーな方でニコニコしておられ、「はじめましてー!」と言ってくださったのが印象的です。
病院の先生に「はじめましてー」と言われたのは初めてです(笑)
マンモグラフィとエコーの結果を見せていただき、「キレイ、キレイ!」とのことでした。
念のために触診もありましたが、2回ちょいちょいと触られて終了。
その後は毎年行っていますが、女医先生で触診はありませんでした。
先生によって違うのか、初めてだったから触診があったのかはわかりません。
毎年同じ病院に行くといいのは、前回のマンモグラフィやエコー画像と今回の画像を並べて変化を見てもらえること。
今回は診察室で再エコー!!結果は…
今年は初めての女医先生(副院長)だったのですが、診察の際に「ちょっと気になる」とのことでもう一度エコーで診たいと言われました(涙)
頭、真っ白です、、、え〜!!
「しこりなのか水疱なのか」みたいなかんじで、先生自らエコーで左胸を見られました。
たしかに、最初のエコーの時も長いこと診ておられました。
結果、「あ、大丈夫、大丈夫!」とのこと。
毎年確かに指摘されるのですが、脂肪の塊なのか水疱だかがあるようです。
今回の副院長先生は水疱だと思うと仰っしゃり、「また来年も来てくださいね」とのことでした。
あー、ドキドキした。
乳がん検診の費用
診察が終わるとお会計です。
私は京都市以外なので、個人での乳がん検診です。
マンモグラフィなんて高いだろうな〜と初診の際は数万円用意していきました。
結果、今年はマンモグラフィ、エコー、診察で3,850円でした。
毎年だいたい4,000円までだったと記憶しています。
乳腺専門の先生に診ていただく安心感。
それで4,000円弱なら安いものです。
ママ友が地元の産婦人科で誤診され、乳がんなのに異常なしと言われました。
地元には産婦人科が少なく、いつ行っても大混雑しています。
先生も妊婦さんプラス乳がん検診、子宮がん検診の人まで手が回らないのではないかと思います。
しかも、乳腺専門の先生ではないですし。
市の乳がん検診なら1,000円ですが、ほんとに異常なしなの?と不安に思うくらいなら、乳腺専門のクリニックで4,000円の安心料を選びました。
しかも、先生方はみなさんフレンドリーで優しく、レントゲン技師さんは可愛らしい、病院はキレイ。
もしガンが見つかっても沢井記念クリニックさんならしっかり治してくれそうです。
まとめ
数年前に待合室で待っている時に、診察室から出てきた方が泣いていました…。
きっとよくない結果だったのだとおもいます。
これから待ち受ける様々のことを思い描き、心の中でエールを送りました。
でも、明日は我が身だと思うんです。
乳がんは1年でも成長すると思いますし、もしかしたら私のママ友みたいに誤診があるかもしれない。
でも先生を信用するしかなく、とにかく自分にできることは定期的に毎年きっちり乳がん検診を受けることだけです。
またお風呂に入る際には、自分でしこりがないかチェックすることを日課にした方がいいですね。
自分は関係ないと思わず、女性なら誰でもなる恐れのある乳がんなので、これを機に乳がん検診を受けてみてはいかがでしょうか。
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