こんにちは!ハピママです♪
ついに梅雨入りしましたねー。
蒸し蒸ししてます。
この季節、京都の和菓子といえば水無月(みなづき)。
6月30日に夏バテ防止を祈願して食べる習わしがあるといいます。
京都生まれの私は小さい頃から水無月を食べてきました。
母が手作りで水無月を作っているのを見てきたのですが、蒸し器を使ったりしてかなり手間がかかりそうでした。
しかし、数年前に新聞の片隅に掲載されていた水無月の作り方がとっても簡単でした!!
電子レンジでものの数分!
それから私も簡単な水無月を作るようになりました。
簡単水無月の材料
もち粉 15g
米粉 15g
強力粉 55g
砂糖 50g
*抹茶味の場合 抹茶パウダー 4g
水 100cc
熱湯 120cc
甘納豆 適量
材料はこれだけです。
どれも一般のスーパーで手に入ると思います。
抹茶パウダーはダイソーで発見!
甘納豆は置いていない場合もあって、私も探しました。
大型スーパーにはなく、近所のスーパーで見つけました。
レンジで簡単、水無月の作り方
①粉類、砂糖をボールに振るい入れます。
②水を少しづつ入れながらかき混ぜます。
少しづつがポイント。一気に入れるとダマになりやすいので注意!
③均等に混ざったら、今度は一気に熱湯を入れて、10秒待ってからかき混ぜます。
なぜ10秒待つのかは私もわかりません。
④耐熱容器にクッキングペーパーを敷いてから、流し入れます。
*この時に全部入れず、50ccだけ取っておきます。←ここポイント!
⑤水で濡らしたキッチンペーパーをかぶせて、電子レンジで3分チンします。
コストコのキッチンペーパーがかなり重宝してます。
⑥一度レンジから取り出し、甘納豆を乗せます。
我が家は、息子が小豆が苦手なので少しだけ空白を作りました(笑)
先ほど取っておいた50ccを上から入れます。
こんなかんじです。
⑦再びキッチンペーパーをかぶせて電子レンジで2分30秒チン。
あっという間に出来上がりました♪
後は冷して、カットすれば立派な水無月です。
早く食べたい息子のために、大きめのお鍋に水を張り、耐熱容器を入れて周りに保冷剤を入れて冷やしました。
水無月が三角な理由は?
冷蔵庫などなかった昔。
もちろん冷凍庫もないので、氷が大変貴重なものだったそうです。
庶民は氷が食べられないので、氷のかけらに似せた三角形の水無月を作ったとのこと。
小豆は栄養もあり、夏の前の6月30日に「夏バテにならないように」と食べ始めたのが始まりだそうです。
諸説あるとは思いますが。
まとめ
水無月を作ろう!と立ち上がってから30分もせず完成です。
蒸し器など使わなくても、材料さえあれば本当に簡単に電子レンジで出来上がります。
肝心の味や食感ですが、正直お店と変わらないくらい美味しいです♡
ダイソーの抹茶パウダーでしたが、しっかり濃い抹茶の味がして美味しい!
先日、お店で水無月を買って食べましたが、ひと切れ180円もしました。
息子も「モッチモチしてて、お店のと変わらんくらい美味しいー!」と大喜び。
息子のは小豆なしのただのういろうですが(笑)
娘も大好物で、今日はお弁当のデザートに持たせました(渋い)
抹茶味にしてほしいという息子のために今回は抹茶パウダーを使用しましたが、プレーンでも黒糖味でももちろん美味しいと思います。
6月30日には、もう一度作る予定です。
簡単なので、ぜひ作ってみてください♪